マストドンを経てマリルリのリルルと歩んだ4年間の軌跡
フ鯖の年末 Advent Calendar 2021 12月3日担当のまりるりんとです!!
今回は僕が1番愛してるポケモンのマリルリの中でも特別なマリルリ"リルル"とマストドンのことを振り返る話をします!
と、その前に僕がマリルリを好きになった経緯について少しだけ話します。
僕がマリルリに惚れ込むようになった最初のきっかけはBW2の時にルリリの♀が♂に性転換するバグをネットで知りとてつもないエロスを感じてマリルリを育てたことでした。
この時はお気に入りのポケモンの1匹程度の好きでしたがXYの時にマリルリがレートで強力なポケモンになったことで良くも悪くもマリルリの話題を沢山見かけるようになりマリルリへの言いあらわせない感情が芽生えました。
まずマリルリが何故強くなったのかを調べ、
マリルリが初登場した金銀では弱かったこと、少しずつ強くなって今の強さがあることを知り、金銀のマリルリと不器用で自信のない自分を照らし合わせて今は弱い自分もいつかXYのマリルリのように強くなりたい!と思うようになりました。
そこからどんどんマリルリに夢中になり、アニメにポケダンに漫画etc……と本編だけではなくマリルリに関するあらゆるものに興味を持ちORASの頃には常にマリルリのことを思い焦がれるマリルリ信者になっていました。
マリルリはいいぞ!!
でも自分の気持ちを正直に言うことが苦手だった僕、リアルでもネットでもマリルリへのラブは心の中に閉まっていました。
そんな僕が大きく変われたのは2017年4月のマストドンブームがあったからでした。
mstdn.jp初期の何を言っても許されそうなカオスな雰囲気が後押ししてくれて内に秘めたマリルリかわいい!を包み隠さず話せるようになり、そこで偶然知り合ったポケモン好きな人達と一緒にマストドン全体でポケモンの話題を盛り上げようと無我夢中で色々なことにチャレンジしていました。
マストドンに没頭する中、僕は考えていた、2017年9月にはVC金銀が発売される。
今までマリルリが本気で好きなのに金銀で育てたことがないことに思い悩んでいたけどこれを機に頑張って金銀でマリルリを活躍させるぞ!弱くたっていい、一緒に強くなるんだ!と頭の中で妄想し沸騰していました。
しかし、そう思い立ってから行動するまでに実際は時間がかかりました。悔しかった。
正直に打ち明けると2017年の9月頃に僕は通っていた大学を中退し就活をしていたからです。そのためVC金銀は就職先の内定が決定して発売から1ヶ月後の10月にやっとの思いで始めたという苦い思い出があります。
そういった経緯もあり遅れてプレイしたVC金銀は銀バージョンで始めてマリルの生息するスリバチ山まで急いで進めました。そしてスリバチ山で出現率1%のマリルを必死に探し、そこでリルルと出会いました。
そこから就職するまでリルルと過ごした11月までの1ヶ月間は下手したらそれまでの僕とマリルリとの5年間を超えるほどの濃い時間になりました。
ちなみに何故終盤から狙える大量発生ではなく出現率1%の方で粘ったのかと言うと特性のない金銀のマリルリは早い段階で仲間にしなければ活躍の機会を失うと心配だったからです。今思うとその判断をして本当によかったと思ってます。なぜなら仲間にしてからなるべく戦闘に出してレベル上げたおかげで終盤では旅パで1番レベルも高くパーティのエースになっていたからです。
そしてクリア後に真のラスボスであるレッドをリルルと共に倒しました。
金銀環境最強ポケモンとも言われるカビゴンをころがるの起点にして倒しそのままレッドのリザードンの攻撃を耐え一撃でとどめをさしたあのときの息がとまるくらいの感動
マリルリを好きになってから5年間の集大成がこのレッドとのバトルに詰まっていると言っても過言ではない。
そんなの ひとの かって
ほんとうに つよい トレーナーなら
すきなポケモンで かてるように がんばるべき』
ふと金銀四天王のカリンのセリフを思い出した。
金銀のマリルリが弱いと思っていた自分に対して圧倒的な強さをいつもみせてくれたリルル。
リルルが教えてくれた、好きなことに一途になって頑張れることそれが本当の強さなのだと。
その瞬間リルルはマリルリに全てを捧げてきた僕の1番の誇りになりました……!
この輝きをマストドンのみんなにも話したい!そう思っていましたが時はUSUM発売直前、さらに自分も社会人として働く直前でこれから始まる新しい日々が落ち着いてからゆっくり話そうなんて考えてしましたが……
実際には2021年になってようやく語れるようになったんですよね……
いや目をふせていた方が正しかった、現実からもマストドンからもそしてリルルからも。
就職したことによるリアルの忙しさを言い訳に大切なものから逃げていた自分がそこにいた。
マストドンで発言することはなくなったがちょくちょく様子は見に来ていた、その時にポケマスでUSUMの旅パのイラストが投稿されているのを見て感動した。
なんて素晴らしいポケモン愛なのだろうと、だが自分はどうだ、仕事がブラックやら何かしら理由をつけては全てから逃げている。
手の届かない場所まで行ってしまった大切な人達たちを眺めながら許せなかった。
情けない、逃げるだけしかできない弱い自分が!!
そしていつのまにか夢になっていた
『初めて』を沢山もらったあの場所へ帰ることを
いつの日かトモダチに追いつけるように。
それからマストドンに復帰できるチャンスを何度も伺った、多忙な日々を解消するために転職もした、剣盾発売の時にマリルリがいなくて落胆したこともあった。
そして今年の2月
ついにマストドンに復帰することが出来ました……!!
3月からはフ鯖ことdrizzle-damp.netに登録しその時に名前を"まりるりんと"ではなく"リルル"にしました。
それは2017年の10月からずっと温めていたマリルリのリルルの話をフナムシ君やみんなに聞いてもらいたいという強い思いがあったからです。
そのためにリルルのイラストを描いたり、ポケマスの投稿にならい旅パのイラストを描いたり、たくさんキャンプしたり、ランクバトルやインターネット大会でリルルを活躍させるために頑張ったり……etc
幸い剣盾には王冠にミント、タマゴ技継承、レギュレーションマークがあったことでリルルを活躍させられる環境がありました。
多くのものに恵まれたおかげもありますが2021年はフ鯖を通じてリルルのことを語り、たくさんの楽しい思い出ができました。
そして失っていた誇りと輝きを取り戻すことができました……!
それが出来たのは2017年から変わらずマストドンにポケモン好きなみんながいたから、マリルリが、リルルがずっと心のそばにいたからです。
みんな本当にありがとう……!
マリルリとの誇りもブリリアントに輝きもシャイニングになった今年も残すことあと4週間。
来年2022年にはBDSPとポケモンホームとの連携が予定されてます。
もしリルルを連れていけるのならシンオウ地方のいろんなところを周ってデートしたり、コンテストショーや通信対戦等でリルルのことを活躍させてあげたいなと考えています!!
その時はまたマストドンのみんなと一緒にブリリニングしたいです!!
これからもどうかよろしくね!!!